空間認知能力って?

あしまる

あしまるで使用しているこのブロック。
親子クラスではお馴染みなのですが、
毎回このブロックに一つ乗ったらまた降りて、
隣のブロックにまた乗る。
という子がいました。お母さんが手を取ってあげても
必ず一つずつ降りてまた乗る。
を繰り返していました。
他の子は乗ったまま隣のブロックへ移る事ができていました。

大人が見本を見せてあげても真似する事がなかった子が
ある時突然できるようになっていました!!

それと同時期にその子はジャンプもするようになってきました。
ですので、トランポリンにチャレンジしていました。
するとジャンプがとても好きになったようでした。
お母さんはジャンプらしい動きすらした事がない事を心配していましたが
できるようになった事がとても嬉しいようでした。

そしてそれと同時期にブロック間の移動もできるようになりました。

このブロックは高低差が結構あって、
一番高いのでは2歳の子では1人で足を上げて登るのは難しいと思います
上に立ったまま隣に移動する時、その高さを認識できないと、怖いな。
と思う子もいます。
慎重さんで頭の良い子なので、一度降りて高さを無意識的に確認してからでないと
登れなかったのかもしれません。

それが突然できるようになったのは、そのあたりの空間認知能力が高まったからかな?
空間認知とは
大きさや、幅、高さ、深さ、距離感などが体でわかる事です。

そう言ったことも、実は身体を動かすことでも養われていきます。
空間認知能力を高める運動というのはたくさんあるんですよ。

あそびの中でももちろんたくさんあります。

お子様の変化に気がついて次の成長を見守ってあげられるようになれたら嬉しいですね。

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