こんにちは足育運動あそび あしまるです
あしまるは発達ゆっくりさんが多く通っています。
ですので、
極端に得意な事と全く苦手なことの差があったり、
ピョンピョンずっと飛び跳ねていたり、
床をゴロゴロしながら順番を待っていたり。
いろんな子がいます。
このような子どもたちにちゃんと並んで〜、
とか、しっかり立って。
とかそんな話は絶対しません。
でも、「ちゃんとしないとダメなんだよ!」と子どもの方が厳しかったり…
こちらがどんなに声かけを気をつけてもクラスメイトに
注意されてしまうことも結構あります。
でもその子の言い分も悪くないんです。
どちらも悪いわけではなく、
それぞれの理由があるので、
子どもに「先生〜あの子ダメだよ〜」と言われても、
そうか〜、わかったよ〜、なるほど〜。
と受け入れながらも
私は子どもを危険な行為以外は注意しません。
ただし、その子に寄って行き大丈夫?と
声かけたり、体勢を整えたりはしてあげます。
そうするといつの間にかあしまるでは
こういうものなのかと分かってくれます。
すると目立った行動をしている子をあまり気にしなくなります。
いつもどおり。いつもの普通のあしまるクラスだ。
と思ってくれます。
このやり方が正しいかは分かりません。
それでも様々な子が一緒のクラスでは、誰かを優先するつもりはなく
みんな同じようにしてあげたいというのが私の想いです
そしてダメだよ〜と言っちゃう子も実は運動面では苦手な事も多く
得意な事には意欲的だけれど、苦手な事になるとブツブツ文句言ってしまうことも。
だから私にとってはみんな同じなんです。できること、できないことは人それぞれ。
受け入れて理解し合う。とても難しいことなのですけどね。
運動教室である以上、全部が全部好きなことばかりできるわけではなくて
嫌だなぁと思うことも経験してもらいます。
でもそれを出来るだけ楽しく遊びながらできるように心掛けています。
あしまるでの運動あそびは、
評価は私自身のみが行い、子どもに伝えることはしません。
とにかく楽しんで苦手な事を取り組んでもらうために工夫します。
長縄も飛ぶの苦手な子いっぱいいますが、
とにかくロープになれることから始めます。
下の画像は「鯨のあくび」と言うあそびです。
子どもたちの大好きなあそびです。
見ること、聞くこと、走ること、空間を認識する力が育ちます。
もう夢中で遊んでいる間に体づくりしてもらえるようにしています。